家事リストをパソコンで作成!エクセルで簡単に見える化・効率化

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家事リストをパソコンで作成!エクセルで簡単に見える化・効率化

パソコン歴30年以上のミーコです。
~自己紹介~
MOS(Word、Excel)・パソコン検定3級などの資格を持っています。
プログラマー、Webサイト制作、事務職など、11ヶ所の企業や教育機関でパソコンを使う仕事をしてきました。
家事や趣味にもエクセルをフル活用。
毎日気づくとノートパソコンを開いているほどのパソコン好きです。

家事を「効率化したい」「見える化したい」「もっと簡単に管理したい」という悩み、ありますよね。

この記事では、毎日使う家事リストを、パソコン(エクセル)で作る方法と使い方を解説します。

パソコンで作るエクセルのシンプルな家事リスト
Todoを一覧にした、このようなシンプルな家事リストを作ります

エクセルで作る家事チェックリストのメリットとデメリット、家事の効率化の考え方も、詳しくまとめます。

このエクセル家事リストは、私(ミーコ)が自分で考えて作った、完全オリジナルのTodoリストです。

パソコン初心者さんにとっては、

  • エクセルで作る最初の課題にもぴったりなシンプル構成
    (しかも実用的!)
  • パソコン操作を学びながら、家事を効率化できる
    (一石二鳥!)

という、実益を兼ねたリストになっています。

パソコンやエクセルを勉強したい人に本気でおすすめです!

ひとつ作ってしまえば、パソコンでもスマホでも確認できて、管理も簡単に。

主婦やひとり暮らしの人におすすめですが、家事を担うすべての人も、ぜひ参考にしてください。

タスクのやり忘れを防止して、日々の家事をスムーズに。

ぜひ、あなただけの、オリジナルの家事リストを作ってみてください。

もくじ

注意:紙に印刷して使うテンプレートではありません

ここで紹介するエクセル家事リストは、紙に印刷して使うテンプレートではありません。

エクセル上で直接入力・編集して家事を管理します。

検索しても、ほかではあまり出てこない方法です。

家事は、毎日のルーティンと、数日、数ヶ月、数年間隔で行うものがあります。

ここで紹介する家事リストは、後者の管理方法におすすめです。

なぜ紙ではなく、エクセルで直接管理するのかというと、その方が効率化できるから。

紙ベースでの家事リストの管理方法は2つあります。

  • 印刷して使うテンプレート
  • 手帳に書く

私は、前は手帳に毎日やることリストを書いていました。

でもやり残しが出たときに、また同じ内容を書くのが面倒で面倒で。
(付箋は行方不明になって挫折)

家事リストを印刷して使うテンプレートは、

  • 印刷に意外と手間と時間がかかる
  • インク代、用紙代の費用がかかる
  • 内容の更新が面倒
  • 使用後の紙の処分問題

というデメリットがあります。

「もっと簡単に管理したいなぁ」と思った結果、エクセルでの管理にたどり着きました。

家事も仕事と同じ、タスクの集まり。

だから、エクセルとの相性も抜群です。

紙ベースのデメリットも、デジタルツールなら解決できます。

家事リストをパソコンで作成しよう

エクセルの家事リストをパソコンで作るための準備と、作り方を説明します。

まずはエクセルを準備

家事リストは、エクセル(Excel)で作ります。

必要なのは、パソコンにMicrosoft Officeの一部としてインストールされているエクセルです。

もし、

  • エクセルを持っていない
  • 家事リストをスマホでも確認したい

なら、エクセルオンラインで作ることもできます。

エクセルオンラインは、アカウントを作成すれば無料で使うことができます。

詳しい使い方は、「エクセルオンライン 使い方」でWeb検索してみてください。

エクセル家事リストの作り方

エクセル自体の操作や使い方については、長くなってしまうので省略しまして、
ここでは、家事リストの作り方だけに集中して解説します。

ステップ1:家事タスクの入力

エクセル家事リストの作り方ステップ1:家事タスクの入力
ステップ1:家事タスクの入力

①家事リストのタイトル行を入力

②家事タスクを1行ずつ入力
※ここでは家事の「Todoリスト項目」を、「家事タスク」と呼ぶことにします。

<家事タスク項目の説明(カッコ内は入力形式)>
作業頻度(テキスト文字列):その家事タスクをどれくらいの間隔で行うか
最終作業日(日付形式):その家事タスクを行った日
次回作業日(数式):その家事タスクを次回行う日
 ※数式は、「最終作業日+日数」で入力
 たとえば上図のD6セル(エアコンの掃除の次回作業日)の数式は、次のようになります。
 =C6+365
 数式を解説すると、
 次回作業日は、C6(エアコンの掃除の最終作業日)に、365日を足す(頻度は年に1回だから)いう意味になります。
Todo(テキスト文字列):家事タスクの内容を自由に入力

家事タスク項目は、最初は思いつくものだけ入力すればOKです。

あとからいつでも追加できます。

ステップ2:テーブルとして書式設定する

エクセル家事リストの作り方ステップ2
ステップ2:テーブルとして書式設定する

入力したセル全体を選択して「テーブルとして書式設定」する
 ※先頭行をテーブルの見出しにする
 ※デザインはお好みで

ステップ3:次回作業日を見やすくする

続いて、次回作業日を見やすくしましょう。

次回作業日を「昇順」にして、古い日にち順に並べ替えます。

エクセル家事リストの作り方ステップ3
ステップ3:次回作業日を並べ替える

続いて、次回作業日の列のセルを選択して、
条件付き書式>セルの強調表示ルール>日付 を選択。

「過去7日間」に設定すると見やすくなります。

エクセル家事リストの作り方ステップ3
次回作業日に条件付き書式を設定

以上が基本的なリストの作り方です。

エクセル家事リストが完成
これでエクセル家事リストが完成しました

あとは、あなたの家事タスクをリストアップしながら、ステップ1の②の手順で項目を追加・編集・削除していってください。

実践!エクセル家事リストで簡単に見える化・効率化

作った家事リストの実際の使い方と、どうやって効率化していくか、について解説します。

効率化のポイントは、家事リストを使って少しずつ家事を減らしていくことです。

エクセル家事リストの使い方

作成したエクセル家事リストの使い方は、

  • 今日やる家事を確認する
  • 家事を終えたら最終作業日を入力
  • 次回作業日を古い順に並べ替える

この3ステップです。

詳しく解説します。

1.今日のやること一覧を確認する

まず、毎日このエクセル家事リストを開いて
今日のやること一覧
を確認します。

エクセル家事リストが完成
「次回作業日」の列を見ると、今日までにやる家事が一目瞭然

この画像の家事リストを開いた日(=今日)は、2024/11/19でした。

「次回作業日」が今日、または過去7日間の家事タスクが、色が違うのでわかりやすいです。

このリストをもとに、家事タスクの優先順位と、その日のスケジュールを考えます。

2.家事を終えたら最終作業日を入力

家事を終えたら、終わった家事タスクの「最終作業日」に作業した日を入力します。

エクセル家事リストの使い方
たとえば「バルコニーの掃除」を終えたら、行った日にちを最終作業日に入力

パソコンキーボードの「Ctrl」キーを押しながら「;」(セミコロン)を押すと、今日の日にちを簡単に入力できます。

最終作業日を入力することが、作業完了のチェックの役割に。

次回作業日は数式なので、自動で更新されます。

このときに達成感を感じるのが、この家事リストの楽しいところです!

3.次回作業日を古い順に並べ替える

最終作業日を更新したら、次回作業日を昇順(古い順)に並べ替えておきましょう。

次に家事リストを見るときにわかりやすいです。

エクセル家事リストの作り方ステップ3
次回作業日を古い順に並べ替えておく

以上で、エクセル家事リストの使い方は終わりです。

毎日この3ステップのくり返しになります。

家事を減らす裏ワザ

30年以上家事をしてきた私が、ない知恵を絞って考えた、家事を減らす裏ワザを2つ紹介します。

裏技1:家事タスクの作業頻度を見極める

家事は、年・月・週・日単位で定期的にくり返す作業がほとんどです。

家事を減らすためには、ひとつの家事タスクの作業頻度を見極めることがとても大切。

次回作業日はできるだけ、キレイをキープできるギリギリまで先延ばしにしましょう。

たとえば、トイレを毎日掃除していたとします。

でも実は、1日おきでもキレイさはあまり変わらないとしたら、もったいないですよね。

トイレ掃除を1日おきにすれば、作業量は半分になります。

たまに、曜日ごとに掃除箇所を決めているパターンをお見かけします。

でも、本当にその頻度で作業が必要でしょうか。
(その家事をやりたくてやっているなら別です)

気づかないうちに、家事量を増やしているのかもしれません。

あなたの家の家事タスク、快適をキープできて、頻度を減らせるギリギリのラインを見極めてみてください。
(汚れをためすぎても大変になるので)

そのために、次は何日後にやればいいか、次回作業日の数式をうまく活用してくださいね。

裏技2:家事タスクを細分化する

2つ目は、家事タスクを細かく分けることです。

たとえばトイレ掃除。

トイレ本体と壁は、汚れ方が違いますよね。

トイレ本体と壁の掃除は一緒に作業せず、別の家事タスクに分けて、行う頻度を変えましょう。

エクセルの家事リストは、項目の追加・編集・削除が簡単にできます。

場所別ではなく、作業頻度別でリスト項目を作ることを意識してみてください。

こうすることで、この先の家事を減らしていくことができます。

エクセル家事リストを共有する方法

エクセルオンラインで作った家事リストは、自分のスマホや、家族や同居人と共有することができます。

家事の分担にも便利です。

画面の右上にある「共有」ボタンを使います。

長くなるので、詳しいやり方は「エクセルオンライン 共有方法」で検索してみてください。

ただ、エクセルオンラインの注意点としては、スマホからの編集入力では反映に時間がかかったり、保存できなかったりしがちです。

なので、編集入力作業はパソコンで行い、スマホは確認だけにするのがおすすめです。

エクセル家事リストのデメリット

エクセル家事リストのデメリットを2つ、お伝えしておきます。

  • エクセル初心者の場合、慣れるまで大変かもしれない
  • パソコンを起動しないと見ることができない
    (エクセルオンラインは別)

「エクセルで作るのは大変そう」
と思うかもしれませんが、パソコンスキルの上達が目的ならがんばれるはずです。

エクセルは、一般企業のデスクワークではほぼ必須スキル。

エクセル家事リストは、実践課題としてうってつけなので、ぜひチャレンジしてみてください。

家事リストをパソコンで作成するメリット

エクセル家事リストのメリットをまとめます。

  • 手書きよりも管理がラク
    (タスクの追加と削除が簡単)
  • 手帳や紙、プリンターインクなどは不要
  • スマホアプリのようなサービス終了の心配がない
  • 自分に合うようにカスタマイズしやすい
  • オンラインなら複数人で共有できる
  • オンラインならスマホやタブレットでも使える
  • 秘書やアシスタントの感覚で使える

エクセル家事リストを使って感じた大きなメリットは、手帳での管理よりもはるかにラクになり、時短になったことです。

とくに便利なのが、今日やるべきことが自動的に一目瞭然になること。

今日の予定を教えてくれる、秘書やアシスタントみたいです。
(ちょっと無機質ではありますが)

エクセル家事リストを作ったことで、家事タスクの優先順位を決めたり、タスクの作業頻度を考えるきっかけにもなりました。

まとめ:パソコンで作った家事リストでラクをしよう

「家事リストをパソコンで作成!エクセルで簡単に見える化・効率化」をお届けしました。

デジタルツールのエクセルを使って、家事の効率化と見える化を実践。

日々の家事がスムーズになってストレスを減らし、充実した生活を送るために、ぜひチャレンジしてみてください。

これを機に、「パソコンにチャレンジしてみたい!」と思ったあなたは、ぜひこちらを読んでみてください。

この記事があなたの参考になればうれしいです。

ほかにもパソコンのスキルアップや、パソコン活用についての記事もあるので、ぜひページ下からのぞいてみてください。

以上、最後まで目を通していただいてありがとうございました。

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また別の記事でお会いしましょう

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